名古屋全終了
- 日記
- | トラックバック(0)
- | コメント(0)
萬での本公演終了後、16日に合流した名古屋のジャパンエンターテイメント公演も無事終了。
まるっと一週間の名古屋の滞在を終え、帰ってきました。
寒い!
雨も降ってるし。
毎回芝居が終わると達成感と共に虚脱感がやってくるのだが、今回は名古屋行きもあってなんとなく、それになりそびれた感がある。
まぁ明日から少しボーっとするのだろうとは思うのだが…
名古屋では僕的には出番も少ないし、大変というよりも冷静に周りを見れた。
これは昔から思っている事だが、人間には夫々に与えられた役割というものがあって、それを全うする事、ベストを尽くす事がその人間の価値を決める。
しかし同時に人間には出来る者と出来ない者、出来る事と出来ない事がある。
出来る者が、出来る事をやる。
出来ない者は、出来る事だけをやる。
出来ない者に、出来る者がやる事を強いてはならない。
出来るように頑張らなければならないが、強いてはならない。
時間との闘いとなれば尚更だ。
人は時に自分の力以上の事をやらなければならない事がある。
しかし役割というものは決まっている。
自分の役ではないものに口や手を出してはいけない。
出来ない周りの者に気ばかりがいってしまって、本来出来る筈の自分の役が見えなくなってしまうからだ。
すべての事に口を出せるのは、芝居ならば演出家だ。
演出家だけだ。
それ以外の者は自分の役割を全うする。
それが結果を出すという事なのだ。
僕は劇場へ入ると解らない事はよく聞く。
音響さんに、照明さんに、制作さんに、舞台監督に…
スタッフの方々は皆丁寧に教えてくれる。
それは僕が知らない事だからだ。
だから僕はそれに口を出さない。
役割を決めて信頼しているからだ。
それで彼らもベストを尽くす。
不備があった場合、それは僕も口を出す。
最終的に決定を出すのも、責任をとるのも演出家だからね。
と、ちょっとここでやわらかい口調になってみる。
なんか話が逸れて長くなってきてるからだ。
こういう事も考えて、ちょっと入れてみたりする。
で、続ける。
スタッフと芝居のディスカッションをする。
「ここはこうしたい」と僕の世界を広げてくれる。
しかし彼らは演出に口を出す事はない。
それはルールだからだ。
出演者と芝居のディスカッションをする。
彼らは「役を生きる」という仕事をする必要がある。
そこから出た言葉は芝居に直結する。
だが演出に口を出す事はない。
「口を出す」というと批判的なイメージがするが、どちらかと言えば「口を出してもいい」のは後者だ。
彼らは役を生きている。
舞台に立って観客に晒される。
スタッフも役割に生きている。
自分の役割にベストを尽くすのだ。
どちらも形だけではいけない。
形だけでやった様な気分になっていてはいけない。
生きている者と死人の区別はすぐにつく。
- [2006/10/23 23:54]
- 日記 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://neomask.blog66.fc2.com/tb.php/100-00d76cd6
- | HOME |
コメントの投稿