職業は何?
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今月4本目の舞台へ。
毎年この時期に演る劇団の芝居だ。
若い頃に寝食を共にし、芝居のイロハを教えてもらった人だ。
もう20年になるか。
暫らく離れていた劇団に4年前から復帰参加し、年1本のペースで公演している。
僕は去年観れなかったので、今回3回目。
濃密な空間での濃密な芝居。
という印象は変わらなかったが、今回はコメディだった事もあり雰囲気はかなり違った感じだった。
芝居には笑いも涙も必要だ。
アクションも必要だろう。
という人は居るが、なくても一向に構わないだろう。
それぞれのスタイルで遣りきればいい事なのだ。
しかし、中には欲張って全部入れようとする輩がいる(汗)
一貫性があれば構わないのだが、いや、芝居は一貫性がなければ困る。
泣きの場面はドラマの安いの、笑いの部分は流行の芸人ネタ、という一貫性どころか自主性も主体性もないツギハギさん達がウロウロしている場合がある。
これではいけない。
ギャグには流行りがあるが、笑いにもそれがあると思ってしまうと、安い借り物競争になってしまう。
芸人さんが笑いを作るのと、俳優が笑いの場面をつくるのとはカタチが違う。
きっと同じ本でも間が違う。
間が違うと怖いから、芸人さんの笑いに拠ってしまう俳優がいる。
これはもっと怖い。
俳優には違う間があるハズなのだ。
これが判らないから芸人さんの間を模倣してしまう。
しかし、芸人の間は芸人だからこその間だ。
結果は俳優にも芸人にも属さないツギハギさんの出来上がりだ。
今、客が笑わなくても怖がらなくていいんだよ。
これがウケなかったからって、次を萎縮する事はないんだよ。
ここで笑いがきたら次もくる。
と決めつけたら身体に出ちゃうよ。
ライヴだからお客の温度を察知するのは大事。
でも探り過ぎると顔に出ちゃうよ。
テクニックを磨くというのは表面じゃない。
読み解くというテクニックだと。
俳優が作る間は本に描いてある。
第65回公演。
歴史のある劇団だ。
俳優が笑いを生む現場を観せてもらった。
大いに触発されましたよ。
- [2007/02/09 22:33]
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