自分で決める 

今回の芝居は、自分で自分の行く道を決めるのか否かという事が出てくる。
他人に迷わされず自分で決めた事ができるのか。
そして自分で決めた道は間違っていないと自身をもって云えるのか否か。

道を踏み外してしまった人間はやり直す事ができるのか。
深く暗い闇に落ちた人間は再びそこから抜け出す事ができるのか。

人間は争いを繰り返してばかりで本当に幸せになれるのか。

自らの信念を貫いて斃れるのならまだ本望だろう。
しかし自らの意思に反して巻き添えを食う者は少なくない。

一度きりの人生、自分の遣りたい様に生き、自分に嘘をつかず真っ直ぐに死んでゆく。
そんな人間が果して何人居るのだろう。
それがカッコ良いとも悪いとも云えない時代に生まれた人間に、こんな事を考える必要があるのだろうか。

しかし、ひとつ云える事は、自分の決めた事を信じてこの芝居を創り上げるということだ。
巻き添えを食った人たちに満足してもらう事だ。

答え合わせは近い。

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